東京でゼロウェイスト―家庭ゴミを減らす5つの方法

東京都荻窪で始めた、環境に優しい「ゼロウェイスト(ごみゼロ)・シェアハウス」プロジェクト。海外からエコに詳しいハウスメイトが加わったり、ハウス内でもゼロウェイストの会話が生まれたりと、少しずつエコへの関心が高まっている気がします。

 

ゼロウェイストとは

ゴミを出さない暮らし。「ちゃんと分別して、リサイクルしてるから大丈夫!」ではなく、そもそもごみを出さないようにしよう、という暮らし方です。

 

気候変動ストライキやアマゾン火災など、ニュースでも環境問題が取り上げられることが多くなりました。ゴミの量は、1980年代から6倍も増えた一方、ごみの量の15%しかリサイクルされておらず、世界で年間約800万トンものゴミが海に流れているとされています。
参照:japantimes

 

中国が2018年にプラスチックごみの輸入を禁止して以来、日本でもごみ処理の問題に面しています。

 

世界中で使い捨てプラスチックの使用を禁止する傾向にありますが、日本ではなかなか対応が遅い気がしています(国としては、使う量を減らすよりも、リサイクルを重視しているようですね)。さて、このハウスももちろんゼロウェイストを目指していますが、道のりはまだまだ。まず今出している家庭ごみを減らすために、私たちにできることは何でしょうか?

 

この記事をよむと、

 

  • -ごみゼロのための5Rって何!?
  • -5Rに沿った、ごみを出さない暮らし術
  • -私のシェアハウスでやっている、ホームコンポスト

 

についておわかりいただけます。

 

 

ごみゼロの5Rって何!?

ゴミを減らすための5Rって聞いたことありますか?頭文字にRのつく5つの言葉、いくつ思いつくことができますか?

1.Refuse (断る)
2.Reduce(減らす)
3.Reuse(使いまわす)
4.Recycle(リサイクル)
5.Rot(土に返す)

 

Rotは特に難しいですよね。この5R、この順番通りに実践することもとても大事!これから一つずつ説明していきますね。

 

1.Refuse: 使い捨てプラスチックにNo!

1番シンプルでも1番大切なことはは、使い捨てプラスチックは「いりません」ということ。すぐにごみになる物は、できるだけ最初から買わない。具体的には、

 

-量り売りで買う

スーパーやコンビニよりも、地元の農家や八百屋、お米屋、豆腐屋さんなどに行くと、パッケージなしで売っていることが多いです。地元の色々な場所で買い物してみるのも楽しいです。

 

特に海外から来たハウスメイトたちは、地元の人との会話が楽しいらしく、よくお使いに行ってくれて助かります。日本語があまりできないのにどうやって会話しているのか不思議ですが、荻窪の優しい商店の皆さんに助けられているようです。

 

また、最近では量り売りのできるスーパーもできてきました。残念ながら、荻窪のスーパーにはまだないようですが、近くに行く用があるときに寄ったり、週末のファーマーズマーケットにでかけることもあります。

 

-エコバッグなどを持ってでかける

エコバッグはいつもバッグに入れて、持ち歩きましょう!コーヒーが好きなら、マイカップ、ランチにはマイお弁当・マイお箸。毎日のことは特に小さい事でも積み重ね。良いものをしっかりケアして、長く使うのが良いですね。

 

-買う場所や物を自分なりに考える

地元(や国産)でパッケージのない食べ物をできるだけ選びたい!(移動距離が短い=それだけCo2排出量も少ないから。あとは、サステイナブルなお店を選ぶことで、そういった活動を応援しましょう。

 

例えば、nu (ノープラ)は、週末に代々木公園の西側にオープンする、プラスチックゼロの用品や、量り売りをするお店だそうです。

 

2.Reduce:それ本当に必要?

 

“Reduce(減らす)”とは、目的を持って買いものする、また安いからではなく、必要だから買う、という買い物を実践していった結果でもあります。このシェアハウスにも、前の住人さんのものや、みんなの私物がまざって、リビングが荒れることがあります。ものを持たないことが、きれいな暮らしのコツなのかもしれません。

 

また、カップ麺やお弁当などの既製品の方が、ごみが多く出ますよね。自炊できれば、もっと環境だけではなく、健康にも良いはずだし、みんなで暮らしていると、料理をシェアするのも楽しみ一つになっていて、一石三鳥です。

 

3.Reuse:使い捨てをやめ、自分のものを持とう

 

上でも話しましたが、マイバッグ、マイボトル、マイ〇〇。。慣れればとても簡単です!例えば、

 

・使い捨てのビニール袋エコバッグや布袋

・使い捨て持ち帰り用コーヒーカップタンブラーやマグカップ

・ストロー“ストローいりません”と断ればOK!ステンレスやバンブーストローもあります

・ペーパーナプキン→布ふきん

・ラップ → タッパーなどの蓋つきのよう気を使うか、蜜蝋ラップもかわいいです✩

・ペットボトルの水 → ステンレスやグラスの水筒やタンブラーを使いましょう。Mymizuというアプリで、タダで水を補充できるお店が調べられるようになりました!

 

4.Recycle:ごみの分別をしっかりして、リサイクルBoxも活用しよう

家庭ごみをしっかり分別することはもちろん、スーパーやお店にあるリサイクルボックスも活用して、紙類、トレー、電池、ペットボトルなど、使ったものはできるだけリサイクルしましょう。

 

また自転車や家具など大きいものは、粗大ゴミに出す前に、修理してもう一度使えないかどうか、ぜひ考えてみてください。いらないものでも、ジモティやfacebookグループに投稿したら、欲しい人がいるかもしれません。

 

5.Rot:家庭でできるコンポスト(堆肥作り)

 

私は約3年くらい前に、アパートの小さなバルコニーで、バケツを使ってコンポストを始めました。その時は、コバエとみみずに悩まされました。

 

 

今はもっとネットで研究をしたり、コンポストメイトと一緒に、ボカシコンポストという方法でゼロからボカシ菌作りをやっています。この菌はネットで買うことができるようですが、プラスチックの袋に入っているようなので、私たちはゼロから手作り中。

 

ボカシ菌の作り方:

  1. 米のとぎ汁を1週間ほど発酵させる
  2. 牛乳と砂糖を混ぜ、また1週間ほど発酵させる
  3. コーヒーかすを水と2でできた液体と混ぜて、1か月程寝かす

 

こちらのウェブサイトを参考にして作っています。(英語のみ)

いまは3の状態で、少しずつ発酵が進んでいるようなので、うまくいっているみたいです。進捗状況は、カモンアップのインスタグラムでお知らせする予定です。

 

 

まとめ

いかがでしたか?いきなりごみゼロはハードルが高く感じますが、少しずつごみにNO!と言える暮らしを始めませんか?それでは、5Rをおさらいしましょう。

 

  1. Refuse: まず使い捨てパッケージに入ったものは断る(買わない)ことから始まります。買い物に行ったときは、「これ本当に使うもの?期限内に食べれる?」と買う前に考えましょう。
  2. Reduce: そして本当に必要・欲しいものじゃなければすぐに買わない、また確実に期限内に食べられるかわからないものは買わない(買うものを減らす)。
  3. Reuse: 質の良いものを選び、長く使う。また使い捨てのものではなく、使いまわせるエコバッグやタッパー、コーヒーマグを持ち歩き、何度も使う
  4. Recycle: 使わなくなったものはリサイクルして、また大切に使ってくれる人へ回す。
  5. Rot: 最後に食べ残しや食べられない皮や芯はコンポストして土へ戻す

 

まだまだ始めたばかりの東京でのゼロウェイストですが、いま私の住んでいる荻窪にあるシェアハウスでは、一緒にゼロウェイストを進めてくれるハウスメイトを積極募集中です!

都心で心地よくゆったりと暮らしたい方、一緒にゼロウェイストに向けて研究・発信してくれる方も大歓迎です。

インスタグラム@green.yumis