ガレージ自作と別荘セルフリノベーション 週末田舎暮らしを通して深まる地元愛

こんにちは、神野浩一です。

私は、平日は京都市の中心部で仕事をし、週末は京北町や美山町、日吉町などの田舎で過ごすという、いわゆる二拠点居住(デュアルライフ)を楽しんでいます。

今日は、そのうち京北町についてご紹介したいと思います。


町ぐるみで地域おこしに尽力する京北町

京北町は、市の中心部から1時間あまりでいける通勤圏内の田舎で、土地の値段は市中心部の100分の1程度。

手軽に行けて、四季折々の自然が楽しめるので、まちの人たちにも人気です。

もともとは林業で栄え、神社仏閣などあらゆる建築に使われている北山杉の産地でもあります。

しかし、近年はコストパフォーマンスの高い輸入木のほうが重宝され、林業が不況に陥り、また、交通の便も悪いこともあり、人口減少の一途を辿っている現状。

しかし、そうした中で、京北の人たちは、「人口をまずは1000人増やそう」と町をあげて懸命に頑張っています。

彼らのそのひたむきな姿に心を打たれ、自分もいつか京北に移住できたら…と考えはじめたのです。


土地を買い、ガレージをセルフビルドする

京北に惚れ込んだ私は、早速、セルフビルドのできる土地を探しはじめました。

そのうち、人の紹介で、地域の地主さんに会うことができました。

たくさんの土地を見せてもらう中で、とても気に入った場所に辿りつきました。2018年8月、ついに念願の土地を取得。

それからは何度も京北に通い、仲間を集めて、家を建てるための資材を保管するガレージを基礎から作り始めました。

 

美山でも空き別荘を破格の値段で購入

また、ちょうどその頃、高齢の方が所有されていた、美山の戸建ての別荘が空き家になっており、「使ってもらえるなら」と破格の値段で譲っていただけることになりました。

なんと一度に、京北、美山に不動産を所有することになったのです!

元の持ち主は、ちょうど私と同じくらいの年齢の頃、田舎にあこがれて別荘地に不動産を取得されたのだそう。

今ちょうど、そうした、バブル時代に別荘用の土地を買った人が高齢になり、いわゆる「終活」のために土地や建物を手放す時期のようです。

こうした物件を若い人がどんどん取得し、田舎が元気になればいいなと思います。

さて、土地と建物を買ってからは、忙しい日々のはじまりです。

休みの日にはとにかく田舎へ行き、晴れた日は京北で基礎作り、雨の日は別荘の設備の入れ替えやリフォームです。

壁紙やフロア材は、知り合いの内装屋さんから余ったものをいただき、自由に使わせてもらっています。

やりはじめると、大体のことは自分でできるし、失敗しても自分の家なので、誰にも迷惑をかけることがありません。

また、作業をしていると、ご近所の方もいろいろと協力してくださり、本当に感謝です。

また不思議なことに、作業自体は重労働なのですが、なぜか次の日は、気分がリフレッシュしていて体が軽い。空気の澄んだ自然の中での労働が、こんなにも心身に良いものなのかと実感し、ますます田舎に魅了されていきました。

環境を変えることで見えてきたもの

平日は窮屈な都会で、週末は広々とした田舎で暮らす。一見真逆の暮らし方の狭間で、さらなる模索が始まりました。

毎日夫婦で追われるように仕事をし、慌しく流れ作業のように子育てをし、ストレスを溜めながらも都会に住み、住宅ローンのためにまた働く…といったような先の見えない暮らしが本当に幸せなのだろうか?

そうして、本格的に田舎に移住することを意識するようになったのですが、妻の意向や子供の学校のことなどの関係で、現在の住まいはやはり変わってはいません。

ですが、週末田舎暮らしを通して、心境にはさまざまな変化が現れています。

就職や結婚といったライフスタイルの変化の度に住む場所にはいつも悩まされていた私にとって、週末田舎で暮らすというあり方は、価値観を根底から覆すものでした。

住み慣れた地域で住み続けることの難しさと、環境を変えることへの覚悟など、課題は様々であるものの、以前は嫌いだった京都を着実に好きになっていくのを実感しています。

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