インドの農村から日本へ

ブログを大分ご無沙汰してしまいました。

Aozora School卒業生のラムチャランが日本人サポーターの方の支援により来日し、今月頭まで2ヶ月間滞在していました。

ラムは最貧困層家庭出身で、父親を早くに亡くした為Aozora Schoolで10年以上育てられていました。

昔から日本に行きたいという気持ちが強く、今回はその念願叶っての来日となりました。

NPO Aozoraとしては、ラムチャランに働くことの大変さを学ばせたい。

そして育ててもらったAozora schoolに自分の力で何か少しでも還元してほしい。という想いから、ラムチャランに教わるインド料理教室を開き、参加費を彼に持たせてAozora school校長に渡してもらうことにしました。

ラムチャランの料理教室ではテキパキ動く姿に成長を感じられ嬉しく思いましたが、日本の文化や食に興味を示さず、日本人サポーターがお金と時間をかけて彼のためにしていることに対して感謝の気持ちが感じられない態度にはがっかりしてしまいました。彼に対して初めて少しお説教もせざるを得ませんでした。

なんだかモヤモヤとした気分が続きましたが、帰国する彼が日本で最も印象に残ったこと・学んだこととして話していたのが「思いやり」です。

インドに帰ってからも周りの人に思いやりを持って接し、それをAozora schoolの子どもたちなど次の世代にも教えていってほしい。

そして日本での経験を糧に、自分の国でしっかりと人生を歩んで行ってもらいたい。

そう願いつつ、今後もAozora school OBであるラムチャランを見守っていこうと思います。

ピンクの顔の私の背中に乗っているのが、10年前のラムチャランです。

Eri